ブーツ
外反母趾を予防するための、正しいブーツ選びのポイントをまとめました。
ブーツもパンプスと同様に外反母趾の原因になるの?
ウインターシーズンのファッションを彩るブーツは、おしゃれの定番アイテム。
「つま先のとがったパンプスや、ヒールの高い靴じゃないから大丈夫!」と思っている方は、注意が必要です。
ショートブーツ・ロングブーツ・ニーハイブーツ・ムートンブーツなどさまざまな種類がありますが、これも靴と同様に間違った選び方をすると外反母趾の原因となってしまいます。
外反母趾にならないための正しいブーツ選び
外反母趾の発症・進行を防ぐためには、デザインだけでなくサイズや機能性にしっかり注目することが重要。ブーツを選ぶ際には、以下のポイントを押さえて慎重に選ぶようにしましょう。
筒部分に多少の余裕があるものを選ぼう
ブーツの筒の部分とふくらはぎのところに、指1本分くらいのゆとりがあるものを選びましょう。ピッタリすぎると足がむくんだときにキツくなり、うっ血してしまう恐れがあります。
血流が悪くなって冷え性が悪化する恐れもあるので、くれぐれも注意してください。
甲がぴったりフィットするものを選ぶ
ブーツを履いてみて、甲の部分がぴったりフィットするブーツが◎。適度なホールド感があると足とブーツの一体感が高まり、歩きやすくなります。
甲の部分がゆるいと足が前滑りし、足指などに余計な力が入って外反母趾になりやすくなるので気をつけましょう。甲が低くてなかなかフィットしないという方は、インソールで調整するとよいです。
かかと・つま先のフィット感をチェック
かかとの丸みとブーツのカーブが合っていないと、違和感や痛みを感じやすくなります。カーブに沿ってぴったりフィットするものか、1~2mmほど余裕があるものを選びましょう。
また、くるぶしにブーツが当たらないことと、ヒールは低めで安定感のあるものが◎です。
つま先は、1~1.5㎝ほどのゆとりがあるものがベスト。つま先に窮屈さを感じず、自由に指を動かせるくらいの空間があるものを選びます。
先端が細すぎるものは避けた方がいいですが、ゆとりがありすぎるものも安定感が悪くなるので注意しましょう。
外反母趾のためのおすすめブーツ
花柄刺繍レースショート丈波底ブーツ H504
引用元:ポポラーレオンラインショップ公式HP
(http://stretch-shoes.com/?pid=64272973)
6,900円(税込)
歩行時の衝撃を和らげるため、中敷きに約5mmのスポンジを挿入。クッション性が高く足あたりもソフトなので、とても歩きやすいのが特徴です。
アウトソールには適度な弾力を持つウレタン素材を使用。波型設計でかえりがよく、脱げにくくなっています。
インフィニティ2wayロングブーツ
引用元:FITFIT公式HP
(http://www.doclasse.com/fs/doclasse/83453)
19,900円(税別)
外反母趾でもブーツを履けるようにと開発されたS字ソールをさらに進化させた、インフィニティソールを搭載。
ソールの着地面のグリップ力を高め、歩いても疲れにくい絶妙の設計となっています。
137ショートブーツ オールウェザー
引用元:AKAISHI公式HP
(http://akaishionline.com/products/detail.php?product_id=5538)
12,000円(税込)
雨天・晴天問わず快適な履き心地を保つ、全天候型のブーツ。
かかとと前足部分の靴底にはラバー製で、滑りにくいパターンが採用されています。
インソールは取り外し可能で手洗いでき、いつでも清潔にしておけます。